妊娠生活③首の痛みで整形外科へ

数日経っても首から後頭部にかけての痛みは良くならず、整形外科に行きました。
以前通っていた病院がお休みだったので、別の病院へ。

万が一お腹の赤ちゃんに影響があると良くないということで、レントゲンの検査は出来ず、
問診と触診のみでの診察になりました。

以前頸椎ヘルニアをやったことがあると申し出たところ、念入りに診てもらうことができました。
今回も、ヘルニアが飛び出てしまっている可能性はあるけれど、吐くことにより首に負担がかかっているのでは…とのことでした。診断は頸椎捻挫。
コロナの療養期間が明けても、痛みで仕事には復帰できていなかったのですが、医師に相談して、
頸椎が治るまでは安静にして、お休みすることになりました。


治療としては、妊娠中なのでロキソニンなどの飲み薬は不可。できるのは痛み止めのブロック注射。
ブロック注射は胎児に影響はないそうなので、安心してすぐに注射打ってもらいました!
後頭部の、それも頭皮に何箇所か注射を打たれるのは初めてでした。
チクッとするだけなので、痛いうちに入らないくらいですが。

病院内にいる時は、効いているのか効いていないのかよく分からなかったのですが、
帰宅する頃には明らかに効果が出て、楽になっていました。
その日の夜は、数日ぶりに吐き気で数回起きたくらいで、3時間ほど続けて眠ることができました。

翌日の朝も首と頭が軽く、痛みも吐く時くらいしか感じず、家事も少しできたくらいでした。
久々にまともに子どもと夫の顔を見た気がしました。

…が、その夜。だんだん首が重くだるく、痛みが戻ってきました。医師からも2〜3日で効果は切れると説明がありましたが、まさか1日ちょっとしか持たないとは…。

翌日は日曜日だったので、月曜を待って朝イチで病院に駆け込み、再度注射してもらうことに。
その後、首の牽引を勧められましたが、少し引っ張ったところであまりの痛さにギブアップ。
電気だけかけてもらいました。ジンジンしましたが、効果の程はよく分からずです。
わたしには注射がすごく効果的でした。

2回目の注射は2日間ほど効果が続き、3回目〜4回目は3日間、4回目は5日間弱、というように徐々に薬が効いている期間が長くなっていきました。途中、年末年始で1週間ほど病院がお休みで、その間は苦しみましたが。

そして、起き上がっていられるようになったのは、痛みが出てから1ヶ月半後。
つわりで吐くときも、トイレにかがみ込んで吐くのではなく、紙袋にゴミ袋を2重にしたものに、
なるべく頸椎に負担のない姿勢で吐くようにしてから、かなり痛みが改善しました。

首の痛みが8割方よくなった時には、妊娠前から4キロも減っていました。

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