妊婦生活①妊娠6週で新型コロナ感染

今回の妊娠の幕開けは、新型コロナで始まりました。
妊娠が分かって初めて産婦人科で検診を受け、
胎嚢は見えるけど、心音がまだ確認できないから来週またきてねと言われてホクホクと帰宅したその翌日。

土曜日の朝でした。
仕事がたまたま休みだった夫、わたし、息子ものんびり朝からゲームしていたところ、

急に息子がゲームやめると言い出し、
「頭痛い…。寒い。」

これはやばい!と熱を測らせたところ、38℃。
PCR検査してくれる病院を探し、受診するまで3時間。
その間、息子の熱はどんどん上がり、40℃近くまで行きました。
頭痛、高熱、関節痛(特に足首〜脛を痛がっていました)の症状があったので、
予想はしていましたが、翌日朝イチで新型コロナの診断が出ました。

家庭内でもマスク、アルコール除菌を徹底したのですが…
夫が翌日に、わたしも翌々日に発熱・頭痛などの症状が出始め、PCR検査の結果陽性に。
解熱鎮痛剤としてカロナールを処方されましたが、夫が処方されたものよりかなり用量少なめな200mgを1回1錠。

産院に、新型コロナ陽性だったとすぐ連絡し、内科で処方されたカロナールは飲んでも大丈夫か確認しました。

妊娠6週、妊娠超初期での感染で、胎児への影響や流産のリスクが増してしまうのではないかと内心かなり不安でしたが、新潟県のホームページなどで、
妊婦から胎児への感染はまれ、ウイルスが原因で胎児に先天異常が引き起こされる可能性は低い、
とあったので、ひとまず気持ちを落ち着けることができました。

感染した当時は2022年の12月だったので、まだ5類感染症に移行する前でした。
妊婦は重症化リスクの対象となっていました。感染者登録をWebで行うと、毎朝看護師の方が電話してくれ、その都度不安なことを相談することができたのが、ほんっとうにありがたかったです。

コロナ療養中につわりが始まり、発熱・頭痛・嘔吐に苦しめられましたが、5日間で解熱。
3週間ほど嗅覚が鈍くなっている自覚がありました。つわりの初期に鼻が効かなくなっていたのは不幸中の幸いだったかもしれません。
市から送られてきた食糧支援物資の中には、牛丼やカレー、カップラーメンなどのガッツリメニューも多く、食欲が回復してきた息子と夫の食事に大変ありがたかったです…が、匂いに敏感だったらちょっと辛かったと思います。

息子が発熱してから10日、家族で自宅療養し、息子と夫はそれぞれ学校と仕事へ復帰。
ちなみに息子はほぼ2日で解熱、鼻水などの症状もほぼなし。夫は高熱が続き、解熱したのは6日後。咳や鼻水が数日間残りました。わたしは、38℃前後がダラダラ続き、5日後平熱に。咳が数日続きました。
同じウイルスなのに、熱の出方や症状がそれぞれ違ったのが印象的でした。

一方わたしは、長いつわりとの戦いはまだ序盤に過ぎず、仕事に復帰することができませんでした。
1日10回以上トイレに駆け込み嘔吐していたので、持病の頚椎症が悪化し、産院に追加のカロナールを処方してもらいました。

つわり初期の頸椎の痛み、長いつわりについては別で書こうと思います。

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